脳出血 脳卒中は本当に、ある日突然起こる病気です。
後遺症も残る可能性が高く非常に迅速な対応が必要です。
数分が命取りになるので、
症状や対応法を知っておくことが重要になってきます!
脳卒中
- 脳梗塞
- 脳出血
- くも膜下出血
「脳梗塞」は血管が詰まる
「脳出血」「くも膜下出血」は血管が破れる
といった状態です。
脳出血の原因 脳卒中の症状は?
- 片方の手足、顔半分の麻痺、痺れ
- ロレツが回らない、言葉が出ない、他人の言うことが理解出来ない
- 力はあるのに、立てない、歩けない、フラフラする
- 片方の目が見えない、物が二つに見える、視野の半分が欠ける
症状は多彩で、人それぞれ色んな症状があるようですが、
上にあげた物が代表的な症状です。
一時的な症状でもそのまま放置していると、
悪化していくので少しでも異変があったら、
脳卒中を疑い早期発見が重要です。
発症後3~6時間以内に初期治療を受ける事が鉄則
自宅で安静にして様子を見ると言うのが
昔から言われていたようですが、すでに過去の話となり、
早期発見が進行や合併症を防ぐ事にも繋がります!!
救急車を呼ぶ
軽症だと思っても救急車を呼ぶ!!
これが大事だと言います。
それは前述の様に、初期治療への時間短縮に繋がります。
また、自分でかかりつけの医者に行ったりして、
途中で病状が悪化!なんて事もあり得ます。
まずは救急車を呼んで待っている時に、
かかりつけの医師に電話で相談し、
専門の医療機関を紹介してもらいましょう。
注意したいのは頭をあまり動かさない事です。
救急車を呼んで不安を感じたら、
救急車が来るまで安静にしていましょう。
脳卒中の再発率は、年間5%~10%だそうでかなり高いです。
発作はどこで起きるか解りません。
備えとして以下の準備をしておく事も大切だそうです。
- 通院中の医療機関名、電話番号
- 診療科と主治医名
- 常用薬剤名
- 自宅などの緊急連絡先と電話番号
以上のものを記したメモをいつも見につけて、
再発の可能性にも準備をしておくのがベストです!