近くの商店街のセレクトショップの新聞チラシに目をやると、
カラフルなエルメスのバックが目に留まりました。
金額を見ると、エルメスのバーキンが18万円。
意外と安い!
と思ったらよくよく見ると180万円でした。
「エルメス バーキン25 トゴ リップスティック Q刻印 1,860,000円」
えっ、と目を疑いたくなる金額です。
エルメスのバックってこんなに高いんだ。俄然興味が湧いてきます。
インターネットを見てみると、あるわあるわ、上には上があります。
「エルメス バーキン 35 ローズシェヘラザード クロコダイル ボロサス シルバー金具 7,980,000円」
なんと、ななひゃくきゅうじゅうまんえん /( ̄ロ ̄;)\ まじ~~?
中古のマンションが買えるお値段です。
エルメスのバーキンというと、私はモナコの王妃を思い浮かべたのですが、
それは間違いだったようで、ケリーバックが正解なんですね。
所詮エルメスに関する男の知識なんてこんなもんです。
それに引き換え女性にとってのエルメルは
「すべての女性の憧れ」として「夢のエルメス」なんて言われたりしています。
バックの最高峰と言われるバーキンとケリーですが、どっちが上なんでしょうかね?
色々調べてみると、甲乙を付けるとか、
どっちが上かなんて、そもそもナンセンスな気がしてきました。
ケリー派とバーキン派はおられると思いますが、
どっちが上かなんて言い争いをするような女性は
そもそもエルメスにはふさわしくないんですね。
それほどバーキンもケリーも、価値判断から超越した
極みに存在すると言ってもいいのではないかと思います。
1837年にパリで創業したエルメスは、
1935年にケリーを、1984年にバーキンを発表しています。
バーキンの方が新しいブランドなんですね。
それもそのはず、名前の元となった女優で歌手のジェーン・バーキンさんはまだ生きておられるのですよ。
自分の名前が世界の女性の憧れの的だなんて、うらやましい。
私もいつかは妻にエルメスをプレゼントしたいものです。
その時、はじめてのエルメスはバーキンかケリーか?
楽しく悩みたいと思っています。