畳がある家は最近になるとフローリング等が主流で
少ないかもしれませんがフローリングの上に畳マットを
ひいている家庭もあると思います。
普段の掃除や大掃除の際に畳を掃除する時って
濡れ雑巾で拭いてますか?例外もあるみたいですが
実は!それは畳を掃除する際にはNGみたいです。
正しい畳の掃除の仕方を学び知っておくと
畳の劣化なども防ぎ、いつも綺麗な畳を保つことができるみたいです。
畳掃除は水拭きではなく乾拭きで!
畳は目がいかないだけで湿気を吸いやすいみたいで
実際はホコリやダニの楽園になっています。
そんな時に通常通りに水拭きだけで済ませてしまうと
余計に湿気が溜まり再び彼ら(ダニ)などのParadise(楽園)に
なってしまう恐れがあると言われています。
畳には湿気が禁物です!
では!畳を掃除する時の手順は、どうすればいいかは!?
- 全体的に掃除機をかける
- 掃除機を畳の目に沿ってかける(ホコリ・ダニ等の除去)
- 畳の目に沿りながら乾いた雑巾で乾拭き
これだけで綺麗な畳を保つことができるとされています。
また掃除機をかける時間の目安は1枚畳あたり約5分程度で
掃除機の先はノズル式に取り替えてもらうと尚良いです!
なぜ!乾拭きなのか?
水拭きではなく、なんで乾拭きが畳に良いとされるかは
畳の素材が関係しており一般的な畳は「イグサ」を使われており
白土をつけ干したものです。
その白土が保護膜の役割をし畳を汚れなどから守ってくれています。
水拭きすることで白土が取れやすくなるので
畳には水拭きがNGと言われる理由とされています。
水拭きする時は!?
しかし畳に水拭きがダメと言われても…
「これは水拭きだろ!?」と思わせる場合があります。
そんな時は水よりも「ぬるま湯」を使用してもらい
サッと汚れを拭きとったら必ず畳を乾燥させてください。
なぜかは先程述べたように畳には湿気が禁物だからです。
畳をひっくり返して天日干しするが面倒な場合は
晴天が続くような日に窓を開け風通が良い環境にしてあげると
畳には良いと言われています。
シミには酢が効く!
シミや食べごぼし等の汚れの場合は軽く
ぬるま湯で拭くのも良いですが、どうして畳汚れが落ちない時は
そのぬるま湯に少し酢を入れていただき拭くと
大抵の汚れはとれると言われています。
酢を入れる目安は酢とぬるま湯(約3:1)の割合が良いとされ
少し酢のニオイがするくらいの混ぜ方が丁度良いみたいです。
また酢でも汚れが落ちない時はクレンザーなども
畳汚れに効果を発揮するとされています。
汚れを落としたら!クドイようですが、乾燥させてくださいね!
お伝えした内容を参考に程度にご覧いただき
大掃除や普段、畳を掃除する時に、お試しいただけたら幸いです。