小笠原沖で5月30日にマグニチュード8.5巨大地震が起こった事は、まだ記憶に新しいと思います。
その際に緊急地震速報が鳴らなかったという経験をした方は多数いたのではないかと思います。
緊急地震速報が鳴らない原因にはいくつか考えられるとされており。
緊急地震速報で誤報が出た時の事をお話しさせてもらいましたが。
今回の小笠原沖の地震で緊急地震速報が発表されなかった原因には地震の震源の深さが約590キロと深かった為に気象庁が発表しなかったと言われていました。
気象庁が言うには震源の深さが非常に深い場合は震度の予測が難しいからという事を話していましたが。
地震は突然来るものなので少しの情報でも良いので発表してほしいものですよね。
これからの気象庁の動向に注目してきたいと思います。
アップデートを忘れると鳴らない!?
緊急地震速報など危険を感じる情報を気象庁だけに頼ってしまうのも心配な点があると思うので。
自分が見落としている点もあるのではないかと思い。
出来る地震速報対策をとっておくのも重要かと思い調べてみると!
ソフトバンクの緊急地震速報や緊急速報などのメールが来ない原因にはソフトウェアアップデートが必要な端末があるとの事が言われておりました。
ソフトバンクでは「緊急地震速報」は震度5弱以上の地震発生時、震度4以上と予測される地域に速報を配信いたします。とされていて。
端末の中には緊急地震速報非対応機種をご利用の場合があり。
上記の端末をご利用の方は今一度、アップデートはされているかどうか確認してみるのも大事かと思います。
地震や災害を未然に防ぐ事にも繋がるとされる為、自分でも設定を確認しておく必要があります。
鳴った事が原因で事故に発展!?
これは非常に難しい判断かもしれませんが。
5月13日には宮城県遠田郡涌谷町砂田前国道で乗用車を運転していた20代の男性が緊急地震速報が鳴ったを聞き確認しようと車を左側へ停止していたところ。
バイクを運転していた高校3年生の男子生徒が追突し命に別条はないとされていましたが足を打撲し病院に搬送されたという事故がありました。
この際には宮城県遠田郡涌谷町付近で震度5弱の揺れが観測されており。
緊急地震速報が鳴らない事も危険だと思いますが逆に鳴って。
そちらに気をとられて事故にも発展するケースもあるので。
得に車などを運転している場合は緊急地震速報を聞いた時は。
少しの不注意で大事故にもなりかねないので。
誤報などの場合もあるかもしれませんが。
緊急地震速報が鳴った時は落ち着いて対応できるように色々と考えるようにしましょう。