人工知能とは大きく2種類に分けられます。
人工知能【A】
└人間の知能、すなわち人工知能を搭載した機械を作る。
人工知能【B】
└人が頭(知能)を使って行う事を、同じように機械にさせる。
世の中で研究されている人工知能は主に人工知能【B】の研究になります。
人工知能【A】は漫画やアニメ、またドラマや映画などでは大活躍していますが、
現実的に行われている研究、また事例は人工知能【B】の方となります。
人工知能といっても人間と同じようなロボット(アンドロイド)を作る研究は、
全く行われていない事もないのですが、一般的ではありません。
人工知能は英語で「Artificial Intelligence」と表記します。
この頭文字を取ったのが“AI”
『A.I.』2001年に公開された映画でも有名になりました。
ではこの人工知能(AI)が実際に使われている事をご存知でしょうか?
人工知能の事例として有名なものに「チェス」があります。
現在の最強人工知能を使ったコンピュータチェス「Houdini」読み方:フーディーニ
他にも私たちが普段利用している『天気予報』や『株式』の予想なども研究されています。
「人工知能」と言葉だけを聞くとすごく遠い未来を想像してしまいますが、
普段プレイするゲームの中にも規則に法った「ランダム」要素を含んだAIが存在します。
また対話型AI(人工知能)としてのアプリなど、随分身近になりました。
iPhoneやAndroid端末で既にリリースされている
『siri』や『wiri』も対話型AIという名前の人工知能です。
2007年に発売され、今やライブ・コンサートを行うまでになった『初音ミク』も人工知能化計画があったそうです。
最初に説明した人工知能【B】の研究ですね。
未来の話になると必ずと言って良い程登場する『ドラえもん』も人工知能【B】の考えに値します。
人工知能の研究がいつかは実を結び、
我々に新しい未来を見せてくれると思うと楽しくなりますね。
夢の続きはもう目の前に迫っているかもしれません。