念願のマイホームが欲しい!マンション購入ノウハウ
増税前の駆け込み需要で家電や車、住宅などなど、増税前に購入したい方も多いと思います。
という事で、今回は住宅購入、特にマンション購入を中心にノウハウを紹介します!
○増税前か後か?
まず、住宅購入をするなら増税前か後か?
まだ、政府の増税後の住宅購入補助がどんな内容になるのか決定していない為、
はっきりどちらが良いとはわかりませんが、
暫定案では、住宅ローン減税上限額が2000万→4000万になるとされています。
となると2000万を超えればその分減税額が大きくなるので
お得感はありますが逆に2000万以下の住宅を購入すると
減税額でのメリットはなく、ただ増税分、損をするという事になります。
これを踏まえて、購入タイミングを考えてもいいのではないでしょうか?
○マンションか一戸建てか?
住宅購入にあたってマンションか一戸建てでどちらを選ぶか
悩む所ではないでしょうか?
正直、どちらがいいのかは一概に言えませんが
自分が住居に求めるものを考えて決めるのが良いと思います
まず、それぞれのメリット、デメリットから説明します。
マンションのメリット
- 気密性が高い(鉄筋コンクリートの場合)
- 自分で建物の管理が不要
- オートロックなどのセキュリティが付いている場合が多い
- 駅近で利便性が高い
- 戸建に比べて購入価格が安い
マンションのデメリット
- 管理費を毎月払わなければいけない
- 隣、上下の住民への配慮が必要(騒音など)
- 住宅ローンが終わっても毎月管理費、修繕費を払い続けなければいけない
- 住宅のリフォームに制限がある
一戸建てのメリット
- 購入した土地は一生残り、子供へ与える事もできる
- マンションに比べリフォームの自由度が高い
- 住宅ローンを払い終われば自分の所有財産となる
- 管理費や修繕費が必要ない
- 近隣との騒音トラブルが少ない
一戸建てのデメリット
- 修繕、管理は自分で行う必要がある
- 新築の場合、ベランダの屋根などのオプション器具は自分で取り付ける必要がある
- マンションに比べ購入価格が高い
- 防犯設備がない、もしくはほとんどない
- マンションに比べて気密性は低い
このようなそれぞれの特徴を考えて選ぶ必要があります。
○マンションを買う時の注意
そして今回のテーマ「マンションを買う」時に注意似たい事を紹介します。
・固定資産税を忘れずに
一戸建てでも同じ事ですが、住宅と土地には固定資産税がかかってきます。
土地の価格はその場所、土地柄などで決まります。
建物は当然、最新の設備などがそろっていればその分高くなります。
住宅ローンを組む際には毎月の返済額+固定資産税がかかる事を考えて
購入計画を練りましょう!
・仲介業者は信頼できる所を選びましょう
仲介業者や施工業者は住宅を購入した後も
様々なトラブルが起こった時などの窓口になります
アフターケアをしっかりしてくれる業者選びをしないと
後々、大変な思いをする事になりかねません。
・マンションの管理費
マンションには維持、管理費を毎月払う必要があります。
最新、便利な設備やセキュリティなどは魅力的ですが
それ相応の管理費が掛かりますので要確認です。
また、先の文で一戸建ての方が購入価格が高いと書きましたが
住む間ずっと払い続けるマンションの維持管理費をプラスすると
最終的には同じようなお金かそれ以上が必要になる場合もあるので
ランニングコストなども考慮する必要があります。
・駐車場の有無
最近では駐車場の数がマンションの戸数以上の所も多いですが
中古マンションの場合駐車場が戸数以下で足りていない場合があるので要注意です。
また、駐車場が借地になっている場合は将来、駐車場が無くなってしまう事も
考えられますので確認しておきましょう。
それに、駐車場の形態も様々あります。
機械式だと自分の車を呼び出すのに時間がかかりますし、
以前、子供が機械式駐車場の奈落に転落する事故もありましたので
あまりおすすめできません。
どちらかといいうと平置き式か自走式駐車場の方が利便性、安全性を考えると
良いと思いますし、管理費も安く済みます。
・居住空間の利便性
収納、部屋の配置などによっても生活利便性は変わってきます
普段の自分の生活スタイルをイメージしながら間取りをみましょう。
・マンション管理組合は安心できるか
管理組合の修繕、管理計画がずさんな場合
共用部分に不具合がよくみられる場合もあります。
共用部分もよくチェックして、管理組合の長期数膳計画書も
確認しておきましょう。
住宅購入はとても大きな買い物です!
住宅を買う際には多くの注意点がありますし
この他にも住宅ローンの選定など多くの段階を踏んでいく必要があります。
購入を考える際には、購入計画と購入ノウハウを調査し。
選別できる「目」を持って臨む必要があるでしょう。
たまに衝動買いで買ってしまう方もおられるようですが、
この調査をするかしないかで後々、
多くの費用と労力がかかるなんてこともあります。
住宅購入後の生活が快適、安心な生活となるように
購入の際は面倒でも購入計画と調査を行っていきましょう!