栄養失調太りで体重が増えてしまう。
栄養失調太りとは?
栄養失調太りは夏に多く、夏バテで身体は弱っている筈なのに、
体重だけがどんどん増えてしまうという困った症状です。
栄養失調太りの原因はその名の通り「栄養不足」が原因で起こりますが、
栄養失調太りは総合情報サイトの調査によれば、
なんと5人に1人が起こりうる事だとあります。
夏バテで体力が落ちているのに体重は落ちない……。
体重を落とす為に夏バテダイエットなんて危険なものも存在したのですが、
栄養失調太りにより、完全に否定されました。
栄養失調太りの原因
どうして体重が増えてしまうのか?というメカニズムですが、
実に単純です。
身に覚えがあると思います。
暑い夏!そんな季節にピッタリなのは、冷やし中華!そうめん!ざるそば!
どれもこの夏に既に口にしているかと思います。
これらの麺類は炭水化物になります。
炭水化物は栄養素が不足していると糖質が燃焼しにくくなって、
うまく消化する事ができなくなります。
そしてなんとなく身体がダルい…と感じるようになり、
睡眠不足なども同時に起こって体調不良になりやすくなってしまい、
同時に体重が増えて太ってしまうのです。
栄養失調太り 予防対策
栄養が足りていないから栄養を摂取すれば良い!と考えてしまいますが、
三大栄養素である、
- 炭水化物
- タンパク質
- 脂質
更にビタミン・ミネラルなどの栄養素がバランスよく摂取出来ていないことで体重が増えてしまいます。
夏場では先ほどの麺類のほかにアイスクリームや清涼飲料水、ジュース・ビールと冷たい飲食物が欲しくなります。
それらが内蔵を冷やしてしまい、
消化能力を衰えさせてしまって胃腸の動きが弱まってしまいます。
消化がうまく出来ないことが体重増加に繋がりますので、
なるべく“夏”を意識し過ぎない食生活を心がけることが
最大の予防・対策となります。
夏なのに体重が増加している人は“冷たい食べ物”に少し気を使うようにしましょう。