バッテリー上がりの時、ブースターケーブルのつなぎ方をミスると…?
バンッ!・・・
車が・・・壊れます。
これはバッテリー上がり時で
最悪のケース場合ではありますが事実です。
つなぎ方を間違ったせいでエンジンルームが火を吹いたり、
ヤケドを負ってしまったりすることだってあるのです。
バッテリー上がりだからといって軽くみてはいけません。
しかしバッテリー上がりを簡単に考えている人や、
つなぎ方を勘違いしている人は結構いますので、
そんなあなたには良い機会です。
車を乗る機会のある人なら、いざという時のために!
正しいつなぎ方を覚えてしまいましょう。
まず前提として、バッテリーが上がってしまった場合、
JAFなどのサービス会員になっている方でしたら、
迷わず呼んで対処してもらいましょう。
やはり自分で何とかしようとすると、
少なからずリスクを覚悟しなくてはならないので、
できるだけプロフェッショナルの手を借りた方が懸命です。
しかし、JAF会員になっていなかったり、
ディーラーのサービスを受けられない状況だったり、
お財布がキビしかったりした場合には
自分でバッテリー上がりの事態に立ち向かうしかありません。
自己責任でチャレンジしてくださいね。
以下にバッテリー上がりの際のつなぎ方を記載します。
- 救護車両(友達の車など)を手配する
- ブースターケーブルを用意する
- 赤はプラス(+)黒はマイナス(-)と覚える
- 故障車両のバッテリーの(+)部分に赤いブースターケーブルを挟む
- 救護車両のバッテリー(+)部分に赤いブースターケーブルを挟む
- 救護車両のバッテリー(-)部分に黒いブースターケーブルを挟む
- 故障車両のエンジン本体(エンジンフック部分)に黒いブースターケーブルを挟む
- 救護車両のエンジンをかけたままの状態で5分ほど充電させる
- 故障車両のエンジンをかける
- ブースターケーブルを付けた時と反対の順番で外す
最重要注意点は、絶対にプラスとマイナスを
同じ色のケーブルで繋いではいけないこと。
絶対にです。
これを間違えると端子が吹っ飛んだりするので非常に危険です。
気をつけて下さい。
それとセルモーターを回すのは10秒までで、
エンジンがかからなかった場合には
またしばらく充電してからキーを回してください。
あとブースターケーブルは、
なるべく太いものを常備しておくことをオススメします。
安価な細いものだと過電流に耐えられないケースがあります。
少しだけ高いかもしれませんが、
バッテリー上がりは突然やってきます。
備えあれば憂いなしですからね。