自転車操業とは?
自転車操業とは経営状態の事を言います。
自転車操業の意味は その字の如く自転車に見立てて言われています。
自転車は走るのをやめれば倒れてしまう…
経営資金の借り入れ、
そして返済を繰り返しながら操業を続ける状態の事です。
外から見れば経営が安定しているように見えて、
すごく儲かっているようなイメージでも、実際フタを開ければ…
自転車操業だった…というのは現代ではよくある話です。
自転車操業の家計
俗に言う「火の車」という状態です。
家が自転車操業状態とも最近では使われます。
家計氷河期という言葉があるくらいで、夫婦が共働きでも、
カードの支払日や住宅ローン、そして子供が居る家庭では、
常に支払いの恐怖や不安に囚われる状態になります。
給料をやり繰りして、足りない分は工面して…
稼いで払って借りて払って……
自転車操業は企業経営の言葉だけではなくなってしまいました。
自転車操業になる原因
自転車操業状態に陥ってしまう原因の一つとして、
一番多いのが“ギャンブル”によるもの。
次いで“怪我や病気”などが原因で、
安定した収入を得られなくなってしまった…というものです。
ギャンブルはもう言わずもがなですが、
怪我や病気は出来る限り気をつけましょう。
自転車操業を脱出した事例
借り入れ→支払い→借り入れを繰り返すと、
もう正直、考える事が難しくなります。
そして自転車操業状態を続け身体を壊してしまったり、
病気になってしまったりします。
しかし自転車操業から脱出した事例も沢山あります。
一番良いのは法務事務所で、自分の状態を整理してもらう方法。
これが一番確実で、心の不安が吹き飛びます。
目の前が開けて仕事にも打ち込めます。
「これだけをやればいい」とわかれば人間は案外しっかりとしています。
一人で悩んでしまうのが最も危険な状態。
心配な人は“その道のプロ”に頼りましょう!
その為に彼らもまた存在するのですから。