反則投球は投手の反則プレーです。
反則投球に関する野球ルールについて詳しく話せる人は野球好きの人。
反則投球の審判に疑問を抱くことが多々あります。
ボークと呼ばれるこの反則プレーですが、一体何に対して反則なのか?
投手の反則なので、対象は打者と走者になります。
反則投球(打者に対しての反則)
- ピッチャーが投げる時にその投球モーションを途中で止める行為
- 投手板に軸足が触れている状態でボールを落とす行為
- 投手板に触れずに投球する行為(反則投球)
- バッターがちゃんと構えていないのにピッチングをする行為
- ルールとして定めてある投球動作を無視した投球(反則投球)
ここでポイントなのがボークというキーワードです。
ボーク=反則投球ではありません。
ボークというのが投手の反則プレーの総称です。
反則投球というのは先にあげたリストのうち3つが反則投球になります。
反則投球 2段モーションについて
ボークの中に二段モーションがあります。
この二段モーションなのですが、判定が非常に曖昧。
このルールのおかげで今までの投球フォームを
大きく変更しなくてはならなくなり、結局結果を出すことが出来ず、
涙をのんだ選手も沢山います。
日本プロ野球機構のルール
「二段モーション=反則投球」となりましたが、
実はこのルール、試合の審判によって大きく捉え方が違います。
2段モーション 動画 [17秒ごろから]
野球の本場であるアメリカ『メジャーリーグ』でも
二段モーションについてのルールがあります。
しかしこちらも審判によって大丈夫だったり反則になったりします。
反則投球に関して、日本でプレイしていた選手が
投球フォームを変えてメジャーリーグで挑戦する際に、
この点がすごく問題になります。
日本のメジャーリーグに挑戦した選手で忘れてはならない選手。
野茂 英雄
野茂のトルネード投法は二段モーションになるのか?
これに関してもトルネードは繰り返しモーションをしていないので、
二段モーションにはならない。(反則投球にはならない。)
と、言われています。
投手(ピッチャー)の個性でもあった投球フォームですが、
様々な理由で現在はほぼなくなってしまいました。
幼い頃野球選手のモノマネなどをして遊んだりしましたが、
現在ではそういう楽しみ方も無くなってしまったので、
少し寂しい気もしますね。