原子力発電所は昔から色んな物議を醸しています。
日本にも原子力発電所はあり、また世界中にも存在します。
日本で原子力発電所の場所が何処にあるか?
また、その数はいくつか存知でしょうか?
記憶に新しい所では福島第一原子力発電所が有名になってしまいました。
3.11の東日本大震災によって炉心溶融と建屋爆発事故が発生し、
このニュースは世界中に放映されました。
原子力発電所が日本にあった事をこのニュース・事故によって知った人も少なくありません。
それほど今までの日本では原子力発電所についてかなり慎重に事を運んでいました。
日本の原子力発電所の歴史は、1952年にサンフランシスコ講和条約が発効された事により、その研究が始まります。
それまで日本で原子力発電所(原子力)の研究自体が連合国によって禁止されていました。
それからウラン燃料少量で大量の電気が作れて、発電量当たりの単価が安い。という事で急激に研究スピードが早まり、今日に至ります。
日本の原子力発電所が何故ここ最近でこれほどまでに注目されるようになったのかは、前述した東日本大震災による福島第一原子力発電所事故が原因です。
日本の原子力発電所はそれまで世界でも有名(になってしまった)なチェルノブイリ原発事故よりも被害が大きく、非常に難しい問題になりました。
日本の原子力発電所での大きな事故はこれまで無く、ここまで深刻になった事は初めてで、これをマスコミが大きく取り上げ、国民が反応し自体が表面化しました。
しかしマスコミが日本の原子力発電所についてのニュース・報道を次第に少なくしていったような印象を受け、
そこからまた日本に原子力発電所は必要か?必要でないか?という埋められない溝の大きな二分化が起こりました。
現在、日本の原子力発電所の数は、運転中:50基以上となっています。
- 運転中:50基以上
- 建設中:3基
- 計画中:10基
- 閉鎖・停止済み:5基
日本に原子力発電所が必要か?不必要か?
これは我々の代で何としても答えを導き出さなければいけない問題です。