海上自衛隊の輸送艦「おおすみ」と釣り船「とびうお」が衝突した事故
海上衝突予防法
海上自衛隊といえば海のプロ…こういう言い方も変な話ですが、色んな危険を想定して作業を行っている人たちです。
一方、一般の船がそれじゃ素人か?という所もツッコミ所があります。
海を生業にしている2つの船
なんだか「おおすみ」と「とびうお」の衝突の経緯を図だけで見ても、
なぜこんなジグザグに運行していたのかが不可解です。
救助された釣り船「とびうお」に乗船していた客は、
取材対して、
「右後方から追い越してきた『おおすみ』が進路を横切る形で衝突した」
と、証言しているようですが、
別の場所では、
「追い越しではない。釣り船が失速、または転舵した。」
という風に分析出来るという話もあるようです。
というのも、事故の瞬間の画像がコチラ
どう考えても大型艦のおおすみでこんな急旋回はありえない……。
または一種のテロリズムなのでは?と、話はどんどんと妙な方向へ向かっているようにも思います。
原因の究明はもちろんですが、起こってしまった事態への対応が注目されています。
釣り船側の乗船客もこの事故で死者が出ています。
もっとも印象深いのは双方の証言の食い違い
あまりにも違う内容ですので、同じ衝突事故とも思えません。
過去の衝突事故
また、海上自衛隊では過去にあった、
護衛艦「くらま」の衝突事故や「あたご」と漁船「清徳丸」の衝突事故についての話も上がっています。
報道局によっては「勘違い」してしまうような内容をテレビなどで見かけます。
まずは冷静な報道をお願いしたい所です。