イチロー(鈴木一郎)選手が日米通算4000本安打という偉業を成し遂げました。
イチローにとってはこの大記録さえも通過点
イチローは戦いの場を
ヤンキー・スタジアムに移してからは、随分と変化がありました。
イチロー 4000本安打
イチローの4000本安打を影で支えていた人
私たちファンもそうです。
が、もっと親しい存在である、家族や監督、チームメイト。
個人的には奥様の弓子さんが素晴らしいサポートを。
そして影の立役者!一弓くんですね(^▽^)
当たり前のことなのですが、一人でこの偉業を達成する事は出来ません。
いや、イチローならば達成しちゃったかもしれませんが(笑)
イチローは10年連続200本安打という記録で一度涙を飲んでいます。
茂木健一郎さんと対談したプロフェッショナル~仕事の流儀~では、
首位打者を逃した時のイチローの「涙」も公開されています。
イチローの名言
名言と言ってしまえばきっとイチロー本人は、
「普段から思っていることです。」と、華麗にスルーしてしまうと思います。
しかしこれだけの成績を目の前にして、語る一言一言は、
ドラマか?漫画か?と思うことも多々あります。
「4000本のヒットを打つために、8000回以上の悔しい思いをしてきている。その中で、常に自分なりに向き合ってきたという事実はある。誇れるとしたらそこではないかと思う」
4000回の倍!8000回以上の悔しさ……。
それも記録と一緒に積み重ねてきた。
どれほどのプレッシャーなのか私たち一般の人には想像もつきません。
今後30年…いや100年はこの大記録を更新する日本人選手は出ない…。
とも言われています。
何よりこの記録はただヒットを打ち続けるだけではありません。
遠征での疲れや体調管理、ケガなどで、
チャンスはあれど逃した選手も沢山いると思います。
強靭な肉体と精神力を日々の鍛錬で作り上げたからこそ。
先のドキュメントでも、
「引退を考える時はどんな時ですか?」
という質問に、
「腹が出たら引退します(笑)」
と、答えるイチロー。
彼の野球人生はまだまだ続きます。