ブラックバイトは少し前に映画にもなった「ブラック企業」になぞらえて、
- 違法な長時間労働
- 契約無視のシフト組み
- 希望も無視される仕事内容
大学生のブラックバイトでは試験の前であっても休みを貰えない…。
このような内容のアルバイトがブラックバイトと呼ばれています。
ブラックバイトがなぜ横行するようになったか?
世の中全体の動きに対応するため、
各企業が非正社員の雇用をすすめた事が原因だと言われています。
正社員ではないので「融通がきく」ということで
無茶な労働が当たり前になっています。
酷い内容のものでは「試用期間」と言って
ブラックバイトを続けさせる企業もあると聞きます。
ブラックバイト 企業名
ブラック企業大賞と呼ばれ企業名のランキングもあります。
ブラックバイトも同じです。
- ワタミフードサービス株式会社
- 株式会社ベネッセコーポレーション
- 餃子の王将
- ウェザーニュース
- すき家
元は居酒屋さんなのに、色んな事で有名になってしまった「ワタミ㈱」
ムチャクチャな労働時間で亡くなった人も出ています。
「ウェザーニュース」は予報士を夢見た新入社員に無理なプレッシャーをかけ、
追い込んだと言われています。
ブラックバイトとしては「すき家」。時間外労働が凄まじく、
まだ給料も支払われていない事案が多数あると言われています。
ブラックバイトの特徴
ブラックバイトには仕事内容に特徴があります。
もう誰が見ても明らかに人数が足りない仕事量。
しかし店舗を任された店長はそれらの仕事をこなさなければなりません。
家族の為や自分の為、
ブラック企業と呼ばれても働かなければ今の世の中を生き残れない。
普通の人はこんな風には考えたりしません。
しかしブラックバイト(企業側)は既に採用した時点で独自の試験をします。
- 口答えをするか?
- シフトの融通はきくか?
- サボらずに働けるか?
細かいところまで実はチェックされているのです。
そしてそれらのテストをクリアした者が、実になりたくないですが、
「ブラックバイト」戦士として選定され、身体がボロボロになるまで働かされます。
ブラックバイトは企業側の洗脳とも思えるこの行為。
非常にデリケートな問題です。