外斜視とは?
外斜視とは近視や、遠視という眼の症状とは別の斜視という症状の一種です。
外斜視の場合はある対象に視線を合わせているときに、もう片方の目は外寄り(耳寄り)になっている状態の事を言います。
外斜視はどちらかと言えば子供の頃よりも大人になってからの方が多く見られる症状です。
外斜視の差別用語・放送禁止用語
外斜視に限らずですが「眼の焦点」あっていない時に言う差別用語に「ロンパリ」や「がちゃ目」という言葉あります。
ロンパリやガチャ目は放送禁止用語になっていて、
最近ではテレビなどの番組で「ロンパってる」とか「目がガチャってない?」とか言うと不適切な表現、発言として謝罪の映像が流れます。
元々の原因は左右の目の視力差による「不同視」(ガチャ目)が原因となっておきる事があり、
視力の低下によって、どちらか片方の目があまり使われなくなり、
それが外斜視になると言われています。
外斜視の芸能人・有名人
外斜視を気にする人もたくさん居ますが、芸能人の中にも外斜視の人は居ます。
テリー伊藤さんや、やしきたかじんさんなどの大御所をはじめ、
音楽界の重鎮である坂本龍一さんも外斜視と言われています。
政治界でも鳩山由紀夫さんなどは外斜視でよく話題に上がります。
他にも、お笑い芸人のおぎやはぎ(小木博明)、女優の多岐川由美さんや、
アイドルですとジャニーズの山下智久(山P)さんも外斜視と言われています。
堀北真希さんや田中れいなさんは外斜視とは反対の内斜視と言われ逆にそこが魅力とも言われています。
外斜視の芸能人で他に思い浮かべると、なぜか外斜視にはイケメンが多いような感じがあります。
同じくジャニーズの堂本光一さんや木村拓哉(キムタク)さん、男性俳優でも唐沢寿明さんなども外斜視と言われています。
外斜視の治療・手術
あまりに気になってしまうような外斜視は手術によって修正する人もいます。
外斜視の手術は眼球を動かして位置を調整したりして両目がちゃんと同じ方向に動くようにするというものです。
ただ、外斜視の治療は一度で終わることがなく、手術によって一度は調整できたとしても、また元の外斜視の状態に戻ってしまうことがありますので、
何度かの通院と「過矯正」をする必要があります。
外斜視に関しては気にする人は気にするし、気にしない人は全く気にしないという感じですので、
あまり深く思い詰めないで、どうしても気になってしまうのであれば専門の病院で正しい治療をするようにしましょう。