噛み癖 しつけ成功のポイント
人懐っこい犬、おとなしい犬、よく鳴く犬。
犬の性格などは、本当に様々です。
でもこの性格というのは先天性なものなのでしょうか…?
それとも後天的なものなのか。
噛み癖というのは様々な理由で起こります。
牙が伸びる時期に何かを噛まなくてはいけない状況になったり、
過剰な興奮によりついつい噛んでしまう
「生理的な興奮による噛み癖」
恐怖や怒り、遊びの延長などのいわゆる
「感情の高ぶりによる噛み癖」
縄張り意識や、攻撃衝動などによる
「本能的衝動による噛み癖」
噛み癖は大きく分けて上記三つに分けられます。
ところが上記の噛み癖は見る限り、治りそうにないと思うかもしれませんが、
飼い主のしつけ次第でいくらでも治すことが可能です。
犬を飼っている人ならば、
犬が人間の生活に合わせるためや。
犬自身のために様々な、しつけをしていることと思います。
例えば、おすわり、まて、ふせ……
など様々な芸ができるようになるため、
噛み癖や吠え癖など周りに迷惑をかけてしまう行為をなおすため、
など理由で飼い主は犬にしつけをします。
躾(しつけ)をするうえで大切なことはなんだと思いますか?
悪いことをしたら、たたくことですか?
それも一理あります。
ですがそれでもまだ半分です。
”褒める”ことも同じくらい大切なのです。
なぜなのでしょうか?
それは犬にとって
「無駄噛みをすることと不快が結びついていないこと」
が挙げられます。
簡単な例を挙げると無駄噛みをしたときに、罰を与える。
そして、同時に快も与えましょう。
つまり、いつも噛んでしまうものを目前にして噛ませない。
そして噛まなかったときに褒め、ご褒美を挙げる。
快と不快を犬に結び付けてあげることが大切です。
この2つのポイントをしっかり抑えて、しつけ成功を目指してみて下さい。
きっと犬も飼い主の気持ちに気づいてくれるます。