「10年に一度の台風」と言われた
台風26号は日本列島に散々な被害をもたらしました。
例えば住宅の浸水、損壊が3000件を超え
川は陥没して土砂は崩れ、果ては堤防が壊れたりと
被害総額は3億円を超えたとまでいわれています。
そんな甚大な被害をもたらした台風が
過ぎ去り一安心した人も多いのではないでしょうか?
ですがその一週間後にはさらに
その10年に一度の台風より強い台風として台風27号が出現しました。
その当時は自分の周りで「10年に一度どこへ行ったの(笑)」
なんてことはよく耳にしました。
そしてさらに台風28号が出現しました。
もう泣きっ面に蜂どころか、泣きっ面蹴ったりです!
いくら台風が多い季節だからと言って
あまりにも台風の規模が大きすぎかつ
連発しすぎではないでしょうか…?
このように台風が似たようなタイミングで出現し
それが接近した際、ある現象が発生することがあります。
(その距離は1000km以内と言われている。)
それは戦前に唱えられた「藤原効果」というものです。
その現象は中心点を中心に、お互いを追いかけるように回転したり
はたまた大きな台風に小さな台風が吸収されたりすることがある。
もしもこの現象によって台風27号に28号が吸収されたりしたら
まえの台風で数々の被害があり
その復興もままなっていないこの状況がさらに
悲惨なことになるのは目に見えてます。
当たり前ですが台風の時には外出していけません
台風26号のときにネット上で
「どんな自然災害でも休校にならなかった」
と言われていた千葉県の某高校で休校になったりしました。
参考程度にお伝えしますが
台風26号は「945hpa」あったといわれています。
そして台風28号は中心が「905hpa」だといわれています。
一般的に1000hpaを超えると大型とわれるので覚えておきましょう。