ハッピーマンデーっていつから始まったんでしょうか。
いつの間にか3連休が増えて
嬉しい時もあったけど「何で今日休みなの?」
って疑問に感じたこともあったり。
で、その後「ハッピーマンデーを廃止するぞ」
なんて声が永田町から聞こえてきたりもしました。
そもそもハッピーマンデーって何?って、
以前からモヤモヤしていたので調べてみることに。
ハッピーマンデーは2000年から
成人の日(1/15)を第2月曜日、
体育の日(10/10)を第3月曜日
に移動したことからスタートしました。
そして2003年からさらに2つ追加。
海の日(7/20)を第3月曜日、
敬老の日(9/15)を第3月曜日に移動させ、
3連休を強制的に増やしました。
個人的には、3連休は確かに嬉しいけど、
週の真ん中にポツンとできた休日も、
ちょっとした「止まり木」みたいで良かったんですけどね。
このハッピーマンデーという制度、
裏で観光庁あたりが絡んでるんじゃないか?
なんて疑惑も出てきちゃったりしたので
調べていると。。。
「ハッピーマンデーが廃止か!?」
なんて過去記事を発見。
恥ずかしながら、
そんな話題知りもしませんでした。
どうやら民主党政権下で
2010年頃から審議されていて、
「2012年に法案提出するぞ」
ってことになっていたらしいです。
「おお、ハッピーマンデー廃止かあ、いいんじゃない」
と思いきや・・・!
「ハッピーマンデーを廃止にする代わりに、
秋にもうひとつのゴールデンウィークを作る」
という計画。
しかもその秋のゴールデンウィークは
全国5ブロックにズラして実施するということ。
一見お得感はあるかもしれないけど、
これが実現したら。。。
- カレンダーが5種類できる
- 銀行 ATMや企業間の調整が半端無く大変
- 経済活動の連動性がおかしくなり景気低迷
喜ぶのは公務員と学校の先生と観光関連業くらいでしょう。
...って観光庁のHPに
「休暇分散構想」なる記事が。
思いっきり推奨してるじゃんか!
やっぱり利権癒着の影が。。。
そもそも休暇についての論議なら
厚生労働省がやるもんじゃないのかい?
むむ...
まあ取り敢えず、民主党政権が亡くなったおかげで、
このハッピーマンデーの廃止構想も
お流れになったことは確かみたいですね。