指にボールなど倒れた際などに
「ズキッ」と突き指をした経験は結構多いと思います。
子供の頃などは突き指をした時に
突き指したときは引っ張ると治るよ!と
よく言われた方もいると思いますが
突き指の時に引っ張るのは骨や指にとって危険みたいです。
突き指で引っ張ると何が危険?
突き指は、読んで字の如く何かで指を突いたから
突き指と言われておりますが
実際は指の関節が衝撃などにより
激しく伸ばされたり関節のねじれや腱の損傷などが原因で起こる
- 捻挫とだいたいは言われています。
なので突き指した時は「捻挫」になるので
よく子供の頃に聞いた激しく引っ張るような事をすると
返って突き指の症状を悪化させ靭帯や腱の損傷を広げてしまい
余計に治すのに時間が掛かってしまいます。
また「普通の突き指だから」と思っていたら
実は骨折、腱断裂などの酷い症状に見舞われますので
素人が勝手な知識で引っ張るような事をすると
指の形が変わったり指が曲がったまま戻らないという状況も
ありうるので突き指した際は正しい処置や
治し方をしっておくことが必要です。
突き指の正しい処置&治し方
突き指の正しい処置方法や治し方について
いちばん大事なので「冷やす」事とされています。
そして出来るだけ突き指をした患部を曲げたりせずに
湿布やサロンパス等をまいてテーピングで固定するのが
正しい治療法と言えます。
患部の炎症が広がってくると痛みが増すので
湿布どが無い場合は氷などでも処置できます。
また治している段階での治療期間は約1ヶ月ほどで
突き指をした患部の腫れがひかない事や
少し曲がっているなど感じた時は早めに
お近くの整形外科に行きレントゲンなどの診察を受け
医師の判断を聞くことが正しい治し方になります。
症状が重い場合は外科手術をするケースもあるので
ただの突き指と思わず早めに診断を受けてくださいね。