コンプライアンスとは企業の不正行為を未然に防ぐために使われます。
コンプライアンスをテーマに行き過ぎたコンプライアンスが問題視され、
映画にもなっています。しっかりと理解すべきである。と、
最近更に話題になっています。
しかしコンプライアンスは何も難しい話ではありません。
>>これならわかる!コンプライアンス こんぷら社長が語る / 笹本雄司郎 【単行本】
コンプライアンスは「企業が法律に従うこと」を念頭に置いて、
いわゆる社会のルールを守り活動する事です。
企業のルール=コンプライアンスと考えても問題ありません。
ではどんなルールがあるか?
何をすればコンプライアンス違反になってしまうのでしょう?
コンプライアンス 違反 事例
まず企業によってコンプライアンス違反になりやすい環境があります。
特に中小企業や自営業などがそうだと言われています。
大企業でも上層部になると…というイメージはあります。
ワンマン経営や、一族経営(身内で固めた企業)など、
一人、または一部で決定権を持った企業に違反が多くあります。
違反事例
- 集金したお金を一時流用した
- 就業時間外にバイトした
- 同窓会名簿を営業用DMに利用した
- 宣伝でライバル商品をけなした
このように明らかにコンプライアンス違反とわかるものから、
- 上司に断らずに残業した
- 取引先を過剰接待した
- 取引先からギフト券をもらった
ちょっと判断に迷ってしまうものもあります。
こうした「違反か?違反じゃないか?」という場合を、
解説、または説明し理解してもらう為にコンプライアンスセミナーがあります。
コンプライアンスセミナーではその企業の責任ある人が任命され、
勉強会やセミナーに参加します。
コンプライアンスセミナー 内容
セミナー、またはコンプライアンス研修として実施されています。
コンプライアンスセミナーの内容は「こういう場合はどうするか?」という、
実際の場面を想定したものもあります。
コンセプトとしては「知識を問う」場所ではなく、
「アクションを考える」場所です。
恥をかきたくない人は事前に勉強してからセミナーに参加するようですが、
出来れば今のままで行った方が『勉強』できて、何より身に付きます。
その後「自分がこう思っていた事が違った。」と、社内で報告する時にも、
ただ貰ってきたレジュメを読むよりも伝わりやすいかと思います。
インターネットが普及し、個人情報保護方針はまだまだ複雑になります。
何の仕事でも必要になってくる知識。
コンプライアンスをこの機会に身に付けておきましょう